啐啄塾 私たちの想い

私たちの想い

啐啄塾代表の樋口と申します。

 

啐啄塾は「そったくじゅく」と読みます。
この読みにくく、入力しにくく、つまり検索もしにくい名前ですが、
(しかも環境によっては表示や印刷がされないことも…)
この名前は、「啐啄同時」「啐啄の機」という言葉に因んでいます。
鳥が孵化する際のひなの自力と親鳥の助けと、そのタイミングの大切さを語る言葉です。

啐啄塾は個人で経営している小さな塾です。
小さな塾ですから、お問い合わせなど不便をおかけすることも多分にあります。
講師は3人だけ。教授力も属人的です。
最新でもないし、キレイなビルでもありません。
近所の知人が3年間看板に気づかなかったような塾です。
逆に言うと「目立たなくて嬉しい」と言われることもあります。
大勢の生徒を見られるようなシステムが整った環境でもありません。
無名な塾なので、友達に名前を言うのが恥ずかしい、という子もいます。

 

それでも今年、生徒も増え続け、開塾7年を迎えました。紙漉阿原区唯一の塾として少しずつ認知もされ、口コミから、中央市や南アルプス市からも通ってくる生徒もいます。

勉強嫌いな生徒、なんとなくで通わせる親がいない。

生徒にも「できないことは絶対にしからない。でも、やらないことは許さない。」というメッセージを伝え続けています。

 

5年間の中で、徐々にやりたいこと、思っていることが近所の方、生徒とおうちの方に浸透してきたのか、当塾は少人数ながら活気のある塾になりました。どういう生徒が通っているのか、と聞かれたら、学力はピンキリで、学校もタイプも色々です。学校の学力テストで100点取ってきた子もいれば、数学が本当にダメで小学校の範囲の算数から復習している中学生もいます。それでも、当塾の生徒を見ると(心の中まではわかりませんが)「塾面倒だなー」と思って通ってくる生徒はいないように見えます。モチベーションは子供によって違いますが、授業中に笑顔がない子は一人もいません。塾生の共通点は「逃げない」「自発的」そして「勉強と塾が好き」です。たぶん、そのはずです。
私たちも、そんな私たちの生徒に誇りと自信を持っています。

 

一方、親御さんは大手などではなく「我が子にフィットする特別な塾」を求めていた方が多いようです。
集団塾から家庭教師まで、さまよってたどり着いたと言う親御さんもいます。また、成績が上がったのはもちろん、「自分を考える機会をくれる」「将来のことを考えさせてくれた」「家の外での子供の様子がわかる貴重な機会」などというお声をいただいています。

 

願いは一つだけ。自分のために勉強してほしい。

なんとなく学校へ行って、なんとなく勉強して、定期テストは一夜漬け。
そんな子に限って「こんなこと生きていくのに使いますか?」と言います。
そうじゃなくて、勉強は自分のためにするべきです。
漠然とでもいいから、未来を常に考えて勉強をするべきです。
勉強することは面白いし、将来のために頭の使い方を知るのが勉強です。
必要な能力は生きていく世界で変わるのですから、いま勉強している単元が役に立つかどうかなんてわかるはずがありません。
目的のための勉強でもいい。勉強のための勉強でもいい。

当塾は、やる気のある生徒にはとことん甘い塾です。追加の教材も先の勉強もじゃんじゃん与えます。
授業のない時間に質問に来てもいいし、空いている席に自習しに来るのも大歓迎です。

 

やる気とはなにか。

やる気とは言っても難しいことではありません。授業をしっかりこなす、宿題をやれる、それだけです。
あとのことは一緒に考えていきます。


逆に「塾に行って座っているだけ」「塾がどうにかしてくれる」というような生徒は、こちらから「来なくていいよ」と声をかけます。
そのまま続けても生徒も親御さんも塾も、全員がつらいだけだからです。
「塾に行ってるだけで成績が上がる」という考えの生徒、どこでもいいから塾に行かせたいという親御さんには啐啄塾は向いていません。無理をして通うよりも、どこか通いやすい塾をお選びください。

 

明日食える子供を育てたい。

私たちは啐啄塾を子供たちにとっての「第三の社会」だと思っています。
家庭でも学校でもなく、初めて会う大人や学年・環境の違う子供たちなど赤の他人と接する場所です。

 

社会の中では当たり前なのに、誰も教えてくれないことは意外に多くあります。
塾のハウスルールを設けて身につけさせています。
「休む前に休む、遅刻する前に遅刻する、と言う」とか、「自分で使うものは自分で用意する」などです。

いつか社会に出る子供に必要な能力をここで磨いてほしいと思います。
その時がたとえ明日でも、社会の中で生きていける子供を育てていきたいのです。

 

「厳しく、優しく、面白く」

辞書によると「厳しい」の対義語は「優しい」だそうです。
しかし、私たちは「厳しい」の対義語は「ゆるい」だと思っています。
そして、「優しい」の対義語は「冷たい」だと思います。

 

小さな塾ですから、講師との付き合いも濃いものになります。
また、生徒にも自立を求め、先ほども言ったようないくつかの約束事があります。
塾に関わるすべての人が良い関係を築くためのルールです。
これを守る、守らせることが「厳しく」です。

そして、これは当然ですが、生徒には笑顔で優しく接します。
だって、先ほども述べたようにやる気のある生徒、塾に来ている生徒には甘い塾ですから。

 

そして、啐啄塾は真面目ですが堅苦しい塾ではありません。
授業中は冗談ばかり言っています。
遊びだって大切だと思っています。だって塾でボードゲーム会をやるくらいです。

知人の紹介で入った中学生が「なぜもっと早く紹介してくれなかったのか」と言います。
勉強が苦手で嫌でしかたがなかった生徒が「お母さん、勉強って楽しいね」と言ったことがあります。

 

みなさんと一緒に勉強できるのを楽しみにしています。